1930年代から1940年代にかけて製造された、フランスのワークコートです。

 

生地はリネンとコットンのメティス素材、リネンの方が配合率が高いです。リネンの配合率は80-90%ほどです。

薄くて粒の細かい、少しテロっとする柔らかい触り心地でとても軽いです。

 

なんと言ってもこの色、ネイビーやブラウン、シャンブレーに比べてベージュのメティスコートは非常に珍しいです。

ブラウンは主に工場員が着ていたワークウェアとされていますが、ベージュもそうであるかは定かでありません。

 

職業の種類はわかりませんが、袖にベルトがついていることから何かしらの役職を任されていた方が着ていた服であるはずです。こちらは直線ではなくなだらかな曲線で形どられていてとても素敵です。

 

フランスのワークコートといえば全体的なゆとりが大きく取られていることが多いですが、こちらはスッキリとしたシルエットです。襟は少しだけ大振りなので、そのギャップも美しいです。

 

首元には元の持ち主のイニシャルが裁縫されています。上下反対に読んでM.T.さんでしょうか。

 

おそらくはもともとマルタンガル仕様です。写真13枚目と14枚目を見ていただければわかりやすいですが、一度縫い目をほどいてマルタンガルを除き、再度裁縫した跡があります。着用には一切関係ありません。

 

それからマルタンガル仕様のワークコートとしては非常に珍しい4つボタンです。これまでマルタンガルのコートでは3つボタンしか見たことがありませんでしたので、かなり希少なディテールです。

 

そのボタンはすべて木製です。4種類のボタンが使われていてどれがオリジナルかは判断できませんが、すべて木から作られています。

 

ディテール、色、形、素材、すべて希少性の高い一着です!

 

サイズ 表記はなし

着丈 104cm

肩幅 42cm

身幅 51cm

袖丈 59cm

 

マルセイユ石鹸で手洗いをしています。

 

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【30s-40s】リネン/コットンのメティスワークコート

¥63,000価格