1960年代頃にAdolphe Lafont(アドルフ・ラフォン)が製造した、黒モールスキンのサロペット(オーバーオール)です。
やっぱりブラックモールスキンはかっこいい!まっさらでもくたくたに使用されていても、他のフランスヴィンテージになかなかない「クールさ」的な物があります。
ウエストとベルトのボタンはコーティングされたメタルボタン、股のボタンはプラスティック製です。ファスナーはEclair(エクレール)社製のシルバージップです。
また、ベルトの金具にはBreveté SGDG(特許は与えられているが政府の事前検査は受けていない)が刻印されています。
フラップポケットではなくジップが使用されていたり、容易にサイズをアジャストできるようになっていたりと、ワークウェアのディテールは完成されていますが、カテゴリとしてはまだほんの少し未完成な感じ。その空気感がとてつもなくかわいいです!
お直しなども見当たらず全体的なコンディションは綺麗な方ですが、トンカチをさすループがちぎれていて、破れた先端が本体の布地に縫い付けられています(写真15枚目)。着用には支障をきたしません。
作業中どこかにひっかけたような跡です。当時の仕事や生活の痕跡として、非常に愛らしいダメージです。
たった数ヶ月ですが、黒モールスキンサロペットはフランスでもほとんど見ない非常に希少なものになってきました。八の字やアドルフ・ラフォンともなれば尚更です。
欲しかったなという方はぜひ、幻のモデルとなってしまう前に一着手に入れておいてください!
サイズ 表記は58(実寸は54くらいです)
ウエスト 101cm〜108cm
股上 32.5cm
股下 75cm
裾からウエスト上端 107cm
裾幅 24cm
マルセイユ石鹸で手洗いをしています。
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