1950年代から1960年代にかけて製造された、コットンピケのワークパンツです。

 

製造したメーカーはKIDUR(キデュール)。1927年に兵役から帰ったジュスト・リュカン・ユソーとルネ・モワナトンの二人がフランス西部の土地ラ・プレヌリエールに設立した会社です。

元々は同音のQUI DURE(「長持ちする」)をメーカー名にしていたそうですが、1934年に現在の名前に変更しています。

その由来の通り、二人は着用する人の作業によく耐える生地と洗濯に強い染料を当初より研究し、ワークウェアを製造し続けました。

戦後は16歳以上の男女の雇用も積極的に行い、彼らに伝えたノウハウは今のキデュールに活きているのだそうです。

 

 

メーカータグにはKIDURの名前の他に、DÉCATIと書かれています。むうちブロカントでご紹介しているフレンチヴィンテージの最初のお洗濯方法は、フランス語でdécatirという動詞で表現されるもので、décatiはその過去分詞形です。

ですので、こちらのパンツは販売した当初からすでに最初の洗濯は終え、すぐに着用できるようにされていたということになります。

 

また、この洗濯の過程を踏むことで、染料がより長持ちすると言われており、キデュールのコンセプトにもぴったりだったと言えます!

 

 

色味には黒、淡い水色、それから濃いグレーと薄いグレーがあって、モノクロを基調にしながらも水色が鮮やかに映える一本です。

淡い水色だからこそ浮くことがなく溶け込むことができています。

 

 

シルエットは少しテーパードがかったものです。革靴やローカットのスニーカー、コンバースなどコンパクトな靴と合わせて、スッキリとした足元でかわいくできます!

 

 

ボディ自体もかなりゴツめの生地で作られていますが、ポケットのスレキなどにもとても頑丈なコットンが使用されています。まるでモールスキンのような強さがあって、本来は思い作業用品を入れてもポケットが破れないようにするための生地だったと思いますが、寒い日にポケットに手を入れても寒くないなどの利点も!

 

 

ボタン...オリジナルはプラスチック製です。このボタンは1930年代頃から製造され始めた型で、木材やコロゾ(植物性アイボリー)、プラスチックで作られ、フランスのヴィンテージワークウェアでは一番長く使用されたモデルです。一番下だけメタルボタンに替えられています。

 

コンディション... 7.5/10

下辺りにいくつか穴になっていないほどのダメージがあります。

着用には支障をきたしません。

 

 

サイズ

ウエスト 94cm

股上 33cm

股下 71cm

総丈 101cm

裾幅 20cm

 

 

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50s-60s KIDUR コットンピケパンツ

¥19,000価格