1950年代頃に製造された、ブルーのワークジャケットです。

 

メーカーはLE PIGEON VOYAGEUR(ル・ピジョン・ヴォワイヤジュール)です。日本語では「鳩の旅人」を意味します。

M-47パンツなどでたまにメーカータグが付けられているのを見かける会社です。

ベルギーとの国境近くにあるパ=ドゥ=カレ県のコミューン、ベチューヌにあったメーカーで、1970年代には16歳前後の女性を毎年100人ずつ雇うなどの積極的な雇用活動や、年に150万着のワークウェアの製造をするなど、当時の同コミューンでは社会的・経済的に重要なポジションを担っていたようです。

 

ル・ピジョン・ヴォワイヤジュールが使用している生地やボタンなどはどれも品質の良い物ばかりで、もともと個人的に好きなメーカーでしたが、上記のような道徳的な活動をしていた会社と知ったら一層好きになってしまいました...

 

ところで、フレンチヴィンテージのワークウェアといえばやっぱりブルー!

それ無しでは始められないと言っても過言ではありません。

 

しかしながら、象徴的だからこそ選択肢がありすぎてどのブルーの一着を手にすればいいか迷ってしまいます。

モールスキン、コットン、リネン/コットンのメティス。欲しい生地のものがあれば、あとは素材の質やボタン、縫製、その他のディテールで決めるのが選び方の流れです。

ル・ピジョン・ヴォワイヤジュールは、先述の通り素材やボタンの選択が非常に良いメーカーです。

こちらのジャケットに関しても、シャリ感のあるコットンは触り心地が素敵な一着です!

 

そしてなんと言っても下半分に無造作にかかった白いペンキが、ワークウェアらしい雰囲気をより強くしています。

 

各ポケットの補強部分が太めに取られているのも、かわいいポイント!

 

シンプルな一着だからこそ、本当にヘビロテしてしまうのがブルーのジャケットです。

現代のフランス人らしく、デニムや黒い細めのパンツなどで合わせてみても、女性であれば柄のあるスカートなどで合わせてみても素敵で、コーディネートが楽しくなるはずです!

 

また、ル・ピジョン・ヴォワイヤジュールの一般的なタグは鳩の絵が描かれた物ですが、こちらは違って4つのiから始まる単語で、その長所を羅列した刺繍タグです。

Irrétrécissable:縮まない

Imperméable:防水の

Intachable:染みのつきにくい

Infroissable:シワになりにくい

3つ目はかなり信じがたい特徴ですが、2つ目の防水と合わせて当初はそう言った加工が施されていたのでしょうか。

 

 

ボタン...すべてコロゾ(植物性アイボリー)で、オリジナルです。

 

コンディション...8/10

特にダメージなどなく、良い状態です。

 

当時の洗濯方法に則って、マルセイユ石鹸で手洗いしています。

手洗いをすることで生地を無駄に傷めずに済み、より長くご着用いただけます。

 

 

サイズ

着丈 69cm

肩幅 56cm

身幅 64.5cm

袖丈 61cm

 

 

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50s LE PIGEON VOYAGEUR ペンキが光る!ブルーのコットンワークジャケット

¥22,000価格