1960年代から1970年代にかけて製造された、ブラックモールスキンのワークジャケットです。
製造したメーカーはLe BEAU-FORT(ル・ボー=フォール)です。
パリとナントの間にあるコミューン、ボーフォール=アン=ナンジューにて1943年からワークウェアを作っているメーカーで、現在はTOYOTAなどとも提携している会社です。
全体的にシンプルですが、ル・ボー=フォール独特のダイヤモンド型内ポケは健在!
内側のディテールではありますが、外側にその縫製も出ているので実は他人からもわかる点だったりもします。
黒モールスキンは黒い汚れが目立たないということから、国営では汽車のボイラールームで石炭をくべる人や、民間では炭屋の人々などに愛用された素材です。
フレンチヴィンテージにおいてはブルーが主役であり、それが無ければ始まらないとも言えます。そのため「黒」は相対的に少ない色ですが、やっぱり好きなカテゴリ一つにつき一着は黒い服が欲しいもの...!
そんな時にはやっぱり黒モールスキンが挙がります。
ブラックモールスキンのジャケットはそういった理由もあるからか非常にヴィンテージ界隈で人気が高く、国外での高騰を受けてフランス国内のディーラーの方々も血眼になって探し、異常なほどに高い値段で販売しています。
そのためフランス国内でもその姿を見ることは年々減り続けています...
こちらのジャケットはフレンチヴィンテージの中では年代の若いものですが、状況はやはり同じです。
ボタン...すべてオリジナルで、プラスチック製です。
コンディション...9/10
ほとんど使用感がありません。ミントコンディションと言えるかもしれません。
マルセイユ石鹸で手洗いしています。
手洗いをすることで生地を無駄に傷めずに済み、より長くご着用いただけます。
サイズ...46
着丈 73cm
肩幅 48cm
身幅 57cm
袖丈 62cm
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