1970年代頃に製造された、バーマンジャケットです。

 

メーカーはAu Molinel(オ・モリネル)です。

ベルギーとの国境に近いリールを拠点に、1845年から現在も続くフランスでは老舗のワークウェア会社です。アドルフ・ラフォンとはまさに1年違い!

コットンや、コットン/リネンのメティス、ナイロンなど柔らかい生地のワークウェアの印象が強いです。

 

そのため大工や農夫よりも、こちらのジャケットのように料理人やパン屋などの衣服をよく見かけます。また、マキニョンのインディゴリネン系統においても、オ・モリネルの作ったコートやパンツなどは非常に質が良いです。

 

こちらは、オ・モリネルと言えばこれ!な風車タグ以外のタグから、フランス軍に支給されたものだと判断できます。

そちらのタグには"ETs FAUCHEUR FRELINGHEN 1979"と書かれています。ベルギーとの国境近くにあるフルランギアン地域のコミューン、フォシュールにあった施設に配布されたもの(オ・モリネルの会社があった地域リールとは離れていません)。

1979年と書かれていますが、ディテールや素材からジャケット本体が作られたのは70年代の前半だと思われます。

 

このあたりの年代まで、オ・モリネルは生地やボタンなどに相当の注意を払っていたと思われます。

というのも、「タグを見ると新しいけど生地はその一年代前の物の質感だな」という感覚がオ・モリネルの場合には大変多く、それは他のどのメーカーでも感じられないもの!

こちらのジャケットも例外ではなく、シャリ感のある頑丈なコットンと50-60年代でも見ることができるボタンを使用しています。

 

また、シルエットに関しても1950年代のオ・モリネルのバーマンと比べて特に変わる点はありません。

一つボタンと曲線を描くショールカラーが、首元からみぞおちまでの程よいリラックス感を演出しています。

その大人びた雰囲気はとても落ち着いていて、少し綺麗めな格好をしていかないといけない日なんかでも大活躍!してくれそう。

 

 

ボタン...オリジナルで、プラスチック製です。

 

コンディション... 8/10

ダメージなど特になく良い状態です。

 

マルセイユ石鹸で手洗いしています。

手洗いをすることで生地を無駄に傷めずに済み、より長くご着用いただけます。

 

 

サイズ...100C

着丈 71cm

肩幅 46cm

身幅 55cm

袖丈 59cm

 

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70s AU MOLINEL ミリタリー支給 バーマンジャケット

¥17,000価格