1950年代頃に製造された、比翼仕立てのレザーコートです。
製造したメーカーはMTVCです。こちらのタグにも記載されている通り、耐水性の高いレザー衣類の製造に長けていた会社です。
タグの左側に描かれたインディアンの横顔がクール!
雨の日にレザーを着るのは本来NGですが、こちらは急に降り出した時でも他のレザー服よりは安心できます。
(耐水性がどれだけしっかりしたものかわかりませんので、雨の日にガシガシ着用されることは推奨できません。)
ボタンが作業の邪魔になることを防ぐため比翼仕様になっています。それが相まってシンプルな雰囲気ですが、袖ベルトが素敵なアクセントになっています!
欠損しやすいチンストも残っています。襟を立てて着用するのもカッコいいですし、防風性も高まるのでより暖かく過ごせます。(ウール襟ですので、チンスト使用時は首周りの防寒対策にもなります。)
このウール襟とレザーボディの組み合わせは、ル・コルビュジエが着用していたジャケットを彷彿とさせます、、。
レザーの質がとにかく良いです!!鞣し方が良いのと、保管状況が良かったのとか、色々理由はあるんでしょうが非常に柔らかく、シープスキンの様な触り心地ですがおそらく牛革。
脇下には熱を逃すための通気孔があります。
ボタンはすべてオリジナルで、プラスチック製のものが使用されています。
ウール襟と裏地に若干虫食いダメージはありますが、致命傷になるような傷はありません。細かいコンディションは写真を拡大するなどしてみて下さい。
<SIZE>
着丈 80.5cm
肩幅 56cm
身幅 60cm
袖丈 61.5cm
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50s 消防士のためのレザーコート ウール襟仕様
¥62,000価格